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2014

08

26

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雨恋 ストーリー

雨恋 (Noesis)
2014/8/8

amekoi.jpg
©Noesis

キャラ設定等はHPに詳しいのでそちらで確認を。(テキスト:3338字)

<ストーリー>

官能小説家の安井希は「七日間の夏」という自著連載の題材を求めて、学生時代を過ごした田舎の勝美村を訪れる。そこで出会った、初恋の相手と生き写しの少女。雨よけを求めて立ち寄った廃小屋で、しとどに濡れながら世間話を交わす希と少女は、初夏の小屋に立ちこめる、自らの人いきれに惑わされていく。
熱病のような交わりを終え、気恥ずかしさの中、宿先についての質問に答える希。だが当てにしていた民宿は、今では営業していないと返される。そして彼女の好意に甘えた希は、少女が民宿の娘、つまり初恋の人である一志瑞穂の子だという事実を知る。
川に流された子供を助けようとした瑞穂の他界という、半年前の話に消沈しながらも何の縁か、その娘の瑞希との暮らしを始めた希。父もすでに事故死していたことで、その平屋には二人以外の姿はない。初めての経験から、身体を濡らすたびに希を求める瑞希。周囲に民家もない二人きりの静寂の中、娘ほども歳の離れた少女の嬌態に、希はそれを拒めない。(※1)
静かで穏やかな瑞希との日々。それは希にこれまでにない集中を発揮させ、ひと月にも満たない間に小説の続編を書き上げさせる。だが出版社へ原稿をメールで送るよう瑞希に頼んだはずが、待てども待てども送信がないという編集からの連絡に、希は痺れを切らす。それは希にこの村を離れて欲しくないとの一心からだった。希としても瑞希を蔑ろにするつもりはなく、むしろその将来も彼女が許すならばと考えていたほどで、仕事で留守がちであっても住まいを村に構える気でさえいた。それでも母は帰ってこなかった。その言葉に胸の痛みを覚えた希だが、それでも半ば感情的に諭した結果、瑞希は家を飛び出してしまう。(※2)
彼女を追って川べりに走った希。なぜ母が身代わりにという、行き場のない憤りに喉をからす瑞希を前に、自身がかつて川で溺れた瑞穂を助けたことでその責任感を生んだやもと詫びる。跪いて許しを請う希に身体を寄せて、それを知れてよかったと呟く瑞希。その表情からは、先ほどまで纏わりついていた死の気配が、拭い去られていた。

二ヶ月後、どうにか出版社を説得した希は、在宅での作家活動を始めていた。再び刻み始めた二人の時間。だが瑞希は自身に映される瑞穂の陰を悟っていた。それを仕方のないこととしながらも、母はもういないのだと、希に告げる瑞希。(※3)

<バッドエンド>

(※2)
伸ばした手を引いた希。外は酷い雨の夜だった。身体が冷えれば戻ってくるだろう。後味の悪さの中にそう考え、帰って来る彼女の為に暖を取れるものを用意していた希だが、それが使われることはなかった。翌日母と同じ場所で亡くなっていた瑞希。報せに我を失った希は家を飛び出し、二度と村に戻ることはなかった。筆を取ることもなく、希は二人の幻影を追って彷徨い続ける。

<エンド2・黒猫の夢>

(※3)
それでも初恋の幻影を思い出とすることができなかった希。そして困ったように笑った瑞希は自らを捨ててまでも、その隣に寄り添うことを選んだ。髪を切り落とした彼女はまるで二十年の時を越えて甦った、あの頃の彼女そのものだった。瑞穂にしてやれなかった、自身が出来なかった見果てぬ幻を求め、そして希は幻影の中にそうと気づかぬよう願いを込めて、夢の続きを見始める。

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<エンド1・出立>

(※3)
瑞穂を求めていたことは事実だった。だが二人に思いを馳せて最後に見えたものは、確かに彼女の像に違いなかった。希は今ただ一人愛するその名を告げる。だが瑞穂の残り香がそこかしこに漂うこの村に捉われていては、過去を振り切れない。自分と一緒に来てほしいという希の懇願に、躊躇いながらも最後には、寄る辺となってくれるかと問いを返す瑞希。そうして二人はその生涯を共にする誓いを交わした。時を止めたような初夏の里山の中に、それぞれの思い出を横たえて、二人は村を後にする。

それから半月後、二人は東京での新たな日々を営み始めていた。勝美村に残したあの家は、村の隣組が管理を担ってくれたこともあり、思い出を形として残すことが叶った。瑞希が妻として希に寄り添い、子を産み、その陰を拭い去れた時、いつの日か帰ることになるだろう。それでもその日さえ、行方の途上に過ぎない。二人の長い永い、その末まで続く時の中にあっては。



<エンド3・永遠>

(※1)
瑞希との甘く爛れた日々に溺れていく希。瑞希が学業を億劫がるようになったことに、大人の良識よりも本人の意志を尊重した希の判断は、そうと気づかぬ内に蝕まれていた結果だった。家から出ることもなくなったことで、色欲に耽っては眠り、目覚めるなり褥の内で激しく繋がり合う二人。いつしか寝食さえ忘れた二人は微かに耳に届いた音に戸を開け放ち、風雨に曝されながら縁側で絡み合う。冷えた雨滴が奪っていく、最後の体力。折り重なりながら希は、腕に感じる彼女の感触に、決してそれが離れることのないよう願う。永遠に。

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<ストーリー・第二ルート>

(※1)
静かで穏やかな瑞希との日々。そんな中仕事の打ち合わせで出版社に出向く必要に迫られた希だったが、都合一泊の要件にもかかわらず、思いがけない瑞希の反応に直面する。希の不在そのものを極端に恐怖し、束縛の為に自らの結婚という将来までも道具として扱おうとする瑞希。雨の中に飛び出した瑞希を探し求めてあの廃小屋にたどり着いた希は、彼女を失うやもという、身をもって味わった恐怖から解き放たれる。瑞希の思いを知った希はかつて話題となってそれきりだった、一志の民宿を二人で続けていくという提案を自ら口にする。

在宅での執筆を出版社にどうにか認めさせた希は、一志の再開に向けて始めた準備の中で、瑞穂の部屋へと立ち入る。仕事道具の整理の合間に、金庫から瑞穂の遺品を手に取っていた瑞希が見つけた、「黒猫の夢を見る」という名の見慣れない本。それは二十年前に紛失したはずの、希の私物だった。母が秘めた思いを二十年間抱き続けていたであろうことを、その名を与えられた娘として、そして同じ女として慮る瑞希。この夏の出来事がどちらへ向けられた思いだったのかという問いに、動揺した希は咄嗟に答えを返せない。
瑞穂の亡くなった川べりに立ち、結局は二人のどちらへの思いも切り捨てられていないことを自覚する希。だがけじめはつけなくてはならない。このためにこの夏、この村を訪れる運命にあったのだとも。そして希は自身を追ってきた彼女に、自身がこの先どうしたいのか、その問いへの答えを返す。(※4)

<エンド4・ノーマルエンド>

(※4)
瑞穂に会いたい。何もわからずとも、何を伝えられなくとも、触れ合うことが叶わずとも。それが希の望みだった。そしてそこには、彼女の血を半分だけ受け継いだ、彼女の半身がいた。答えは初めから一つきり。瑞希のその言葉に、希は気がつかされる。瑞穂と瑞希を思いながらこれからを生きていく。この夏のように。
一志の再開を間近に控え、瑞穂の写真を居間に飾ろうとアルバムを手に取る二人。そこから一枚の写真が舞い落ちる。それはかつて、川に溺れた瑞穂を希が助けた、その帰り道を収めた写真だった。この世に一つとしてないだろうと思っていた、遠い日の記憶の形。この写真にしようという瑞希の言葉に希は、頷くだけで精一杯だった。

<トゥルーエンド・七日間の夏>

(※4)
瑞希だけを愛する為に瑞穂を忘れたい。それを聞いた瑞希はあの本を希に手渡す。思いに形を与えて終わらせる。それで人の思いが途切れるわけではない。だがそれはけじめだった。自ら憎まれ役を買って出ようとする彼女を制して希は、手に持ったそれを、川へと向かって手放した。そうして二十年間燻ったまま続いていた物語は一つの区切りを迎える。
遺品の整理にも目処がついた頃、一志の再開に向けての買出しに出た二人はその帰り道、自宅前に佇んでいた一組の親子と出会う。瑞希にはその子供に見覚えがあった。母が川から引き上げ助けた子供。人が受け継いでいくもの、託されるもの。瑞穂からそれぞれに遺されたものを互いに感じながら、二人は親子に駆け寄る。長い雨が終わりを告げたその日、希と瑞希の二人が紡いでゆく、新たな日々が始まった。

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<プレイ時間>
バッドエンド(初回ルート)4時間4分、エンド2・1時間31分、エンド1・49分
エンド3(第2ルート・初めから)1時間53分、エンド4・1時間44分、トゥルーエンド14分。計10時間15分。誠也の部屋様攻略参照。

<グラフィッカー情報・敬称略>
珈琲貴族(CG統括)、翡翠、吉宗、とよ

<あとがき・9/2>
家業上、廃小屋というか納屋は幾つかあるので、後は女子○生だけです。好きなだけ雨宿りしていきなよ!
しかしのしかかる現実。某坊主さんはボクたち幼馴染で結婚しましたとか、噴飯どころか高血圧性失血死しそうなことをぶちまけてましたが…。ユルジェナインデス!田舎純愛ものやるたびにこんなことに思い至って煩悶とするんですが実は向いてないのかもしれません。キヨシさんに純情ビッチ紹介してもらいたい。

時に珈琲貴族氏がnoesisを退社されたようです。描いてくれるならメーカーはどこだろうと正直構わないんですが、ツイッターで見た限り、どうも家庭のこともあり世間体的に…という話らしいのでエロゲ業界残留は絶望的。似た仕事というのは恐らく一般イラストレーターとかそんな感じでしょうか。このニュースを見て気力を失い、開幕数時間寝込んでしまいました。このエロが最後で辛いの…。
15年もエロゲやってると好きなクリエイターの方で何人か業界引退とか訃報に接することがありましたが、今回もきついです。でもフリフレだったかな、メーカー初プレイは。そこ以降から全てやってきてやっぱりよかったですね。メチャ抜けるとかメチャ興味深い話という作りではなかったにもかかわらず、不思議な魅力のメーカーでした。
さようならいつかまた、と。

(雨恋:感想)

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